気象庁によりますと台風7号は15日明け方に和歌山県潮岬付近に上陸したあと北上を続け、このあと近畿や四国、中国地方などを暴風域に巻き込みながら縦断する見込みです。近畿や東海、中国地方を中心に風や雨が強まり、三重県や和歌山県ではこの24時間の雨量が500ミリを超えたほか、鳥取県や岡山県でもわずか6時間で平年の8月1か月分を超える記録的な大雨となっています。土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒し、頑丈な建物など安全な場所で過ごしてください。社会部 災害担当 若林勇希 記者の解説です。データ放送ではご覧になれません。【動画5分45秒】15日正午のニュースで放送しました。