活発な前線の影響で熊本県で線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして気象庁は「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。九州ではこのあとも線状降水帯が発生するおそれがあり、土砂災害や川の氾濫などに厳重に警戒し、安全を確保してください。土砂災害の前ぶれには、▽山の斜面から濁った水が沸き出てくる、▽斜面に亀裂が入る、▽異常な音がする、▽小石が落ちてくる、などがあります。このような現象が現れたら、もうすでに危険な状態となっている可能性が高いです。直ちに離れるようにしてください。近藤奈央 気象予報士の解説です。※動画は1分19秒、データ放送ではご覧になれません