いま、シリアから、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナに渡り、外国人戦闘員として戦う「よう兵」が増えています。なぜ、「よう兵」が増えているのか。その主な構図ですが、シリアでは、ロシアが支援するアサド政権と、隣国トルコが後ろ盾となっている反政府勢力が対立。このほかの勢力も入り乱れ、内戦が、10年以上にわたって続いてきました。現在、戦況はこう着していますが、この内戦で、実戦経験を重ねた戦闘員が、数多く生まれることになりました。そこに着目したロシアは、アサド政権の協力を得て、「よう兵」を募集。一方の反政府勢力は、ウクライナ側に立つ「よう兵」を募ってきました。ロシア側に立って「よう兵」となる人たち。彼らはなぜウクライナで戦うのか?その背景に迫りました。(動画は10分37秒。データ放送ではご覧になれません)