宇宙のはじまりはだいたい分かっている。では、宇宙の終わりはどうなるのだろうか……。「ビッグバウンス」とよばれる終末シナリオがある。宇宙が収縮し、ビッグバン的な特異点にいたると、跳ね返ってふたたび膨張するらしい。この「収縮」と「跳ね返り」は何度も繰り返す可能性があるともいわれている。そして、最新の宇宙論では、前の宇宙の情報が存続する可能性が、なんと指摘されているらしいのだ！ そんな不可思議な宇宙の実態と、予測される終末をお届けしよう。
吉川英治文学新人賞を受賞した『ハロー・ワールド』などのSF作品で知られる作家・藤井太洋さん。待望の新作『第二開国』は、故郷・奄美大島を舞台に、巨大クルーズ船寄港地を中心としたIR建設計画を巡って、島民たちが揺れ動く物語となっています。
今回、金正恩と金主愛とみられる少女が共にいる一連の写真が公開されたが、その中に１点だけ李雪主夫人が少女の隣に寄り添うカットがあった。誰かと雑談しているような夫の側で手を重ねて微笑んでいる。それは満面の笑みとは言いがたい。
プーチンや習近平と渡り合い、アメリカを恫喝する"北の独裁者"の傍らに突如登場した少女。禍々しいミサイルの前を歩く娘は金正恩の跡継ぎなのか。そこには凄絶な夫婦の暗闘が秘められている。
医療界において、投薬が占める重要性は年々増している。だが、薬を服用する時間を間違えると、最悪の場合死に至ることをご存じだろうか。自分に身を守るために何ができるのか。
「薬を飲む時間」は、間違えると死に至ることもあるほど重要になっている。いつどんな薬を服用するかを研究する「時間薬理学」の観点から、本当に理にかなった薬の使い方を考えていこう。
政府は、健康保険証を廃止して、マイナンバーカードに切り替える方針だ。しかし、これによって重大な問題に直面する人たちがいる。切り替えより、現在のシステムで可能なことを実行すべきだ。マイナンバーカードは、余計な事務負担を増やし、効率化を阻害している。
日本が少子高齢社会にあることは、誰もが知る「常識」である。だが、その実態を正確にわかっている日本人は、いったいどれくらいいるだろうか？
仕事への熱意が冷め、ハイスペックな男性を婚活で求めた女性、中村加奈さん。彼女のもとにある話が届いて…。
仕事に没頭していた加奈さんは、思うように出世ができず、バリキャリを諦め、専業主婦になろうと婚活を始めます。
日本は約40年という時をかけて格差を作り、固定化させてきた。
2022年11月28日、俳優の渡辺徹さんが61歳で亡くなりました。テレビや映画、舞台で活躍した渡辺さんがどんな人生を歩んできたかは、これまで読んできた本から読み解くことができます。『週刊現代』2021年12月11・18日号のインタビューを再掲載します。
最近、しばしば耳にするのが「心房細動」という病気。あの長嶋さんの脳梗塞の原因が心房細動といわれていますし、バレーボール元日本代表の益子直美さんも心房細動で手術を受けたことを公表しています。心房細動を中心に、いろいろある不整脈の何が危険なのか、どのような点が怖いのかを、慈恵医科大学山根禎一教授監修の『不整脈・心房細動がわかる本』からご紹介！
コロナ禍が激しかった2020年、一部の性風俗産業に従事する人には補助金が支払われなかったことが大きな話題を呼んだ。セックスワークをどう捉えるかは、その社会にとって、つねにきわめて重要な問題である。
満身創痍の岸田首相にムチ打つような情報が届いたのは先月下旬のことだ。当選8回のベテラン、自民党徳島1区の後藤田正純元内閣府副大臣が徳島県知事選挙への出馬を検討しているというものであった。
