棚田が連なる美しい景観で知られる三重県熊野市の「丸山千枚田」で、田んぼのオーナーによる「稲刈りの集い」が行われました。
大手商用車メーカーが、走行距離に応じて電池の容量を3種類から選べる新型のEVトラックを発売します。脱炭素への対応を迫られる国内の物流業界では、このところ中国で生産されたEVを導入するケースが相次いでいて、競争が本格化しそうです。
犯罪組織による資金洗浄＝マネーロンダリングへの対策が金融機関に求められる中、地方銀行の間では、AI＝人工知能を活用して不審な取り引きを検知するシステムを導入するなど、対策を強化する動きが出ています。
気象に関する防災情報の抜本的な見直しを進める気象庁と国土交通省の検討会は、災害の危機感や避難の必要性を端的に伝える「簡潔な情報」と、見通しや具体的な対応を示す「丁寧に解説する情報」の2つに体系化するとの中間報告を取りまとめました。気象に関する情報をめぐっては、“複雑さ”や“分かりづらさ”が指摘されていて、検討会は今後、すでにある情報の統合や廃止、情報の新設なども視野に検討を続けるとしています。
株価が下がると、このまま下がり続けたらどうしよう、という不安が大きくなる。この心理は初心者でも経験…
滋賀県彦根市にある国宝・彦根城で夜間の特別公開が始まり、訪れた人たちは、ふだん見ることができない夜の城内を楽しみました。
岡山県高梁市の公園で10日、中秋の名月のもと国の重要無形民俗文化財の備中神楽が演じられ、愛好家や家族連れが楽しみました。
今週、中央アジアのウズベキスタンで開かれる上海協力機構の首脳会議。ロシアのプーチン大統領が出席予定で、中国の習近平国家主席も参加が伝えられていますが、インドのモディ首相もこの会議に出席すると11日、インド政府が発表しました。
大リーグ、レンジャーズの有原航平投手が大リーグ契約の40人枠から外れ、事実上の戦力外となりました。
今月8日に死去したイギリスのエリザベス女王のひつぎは11日、北部スコットランドの中心都市エディンバラに到着しました。ひつぎは12日、市内の大聖堂に安置され、一般の人たちの弔問を受けることになります。
テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は１１日、車いす部門の女子シングルス決勝が行われ、第２シードの上地結衣は第１シードのＤ・デ フロートに6-3，1-6，1-6の逆転...
仮想通貨イーサリアムは「マージ」と呼ばれるアップグレードを9月中旬に行う予定です。マージはイーサリアムにとって長期的には好材料ではあるものの今は買い時ではない、と仮想通貨HEXの開発者はいいます。その根拠とは？
「働き方改革」という言葉も一般的になり、大小かかわらず多くの企業で残業時間の削減が進められている。…
2020年度、小学校で外国語が正式教科になった。はたして、日本人は英語を使えるようになるのか？ 2021年の日本人の英語力ランキング順位は、TOEIC国別スコアランキングで、日本は世界45カ国中31位、EF英語能力指数ランキングで、112カ国中78位。中高6年間、膨大な時間と労力をかけて学んだ結果がこれだ。はたして英語は、どのように教え、学ぶべきか？ また、学ぶ必要がないのか？ この国を100年以上席巻し続けるホットな話題をめぐるバトルの歴史とは？ （※本稿は江利川春雄『英語教育論争史』を一部再編集の上、紹介しています）
2020年度、小学校で外国語が正式教科になった。英語を小学校で教えるなんて、世紀の大実験が始まったのかのように見えるが、じつはすでに、1872年に、「学制」では、上等小学科（10〜13歳）で地域の実情に応じて「外国語」を教えてもよいとされていた。そして、1884年に、文部省が「小学校教則綱領」改正で、学校で「英語の初歩を加うるときは読方、会話、習字、作文等を授くべし」と定めている。はたして、この取り組みはうまくいったのだろうか？ （※本稿は江利川春雄『英語教育論争史』を一部再編集の上、紹介しています）
日本人がずっと避けては通れなかった英語学習。歴史の表舞台には現れないが、私たちの英語学習にとって最大の礎となっているのが、斎藤秀三郎による『実用英文典』である。2015年に、全訳され、『実用英文典』（開拓社）として刊行された。そして、1890年代末には、斎藤が中心になって、「英文解釈法」や「文法訳読式教授法」が成立したのである。一方で、日清・日露戦争での勝利は、英文法偏重から英語コミュニケーション能力を重視すべきとの主張も呼び起こした。 （※本稿は江利川春雄『英語教育論争史』を一部再編集の上、紹介しています）
大正時代には、日本は欧米列強に並ぶ帝国となって、一等国入りを果たしたと驕るようになる。そうなると、英語（米語）など学ぶのは時間の無駄だという議論が出てくる。「英吉利（イギリス）か亜米利加（アメリカ）の殖民地の青年ならイザ知らず、日本帝国の青年としては無用な事だと考える」。英語重視の原因は「英国崇拝の弊にある」。海軍少佐も、「米国語の濫用を慎み、国語の擁護を計らなければならない」とまで発言した時代があったのだ。 （※本稿は江利川春雄『英語教育論争史』を一部再編集の上、紹介しています）
グローバル化の波はとどまるところを知らない。英語を母語とする人々と英語を学ばなければならない人々の格差は広がるばかりだ。私たち日本人の英語学習は、19世紀の英国を中核とする近代世界システムのなかで、日本がおかれた半周辺的・従属的な地位から余儀なくされた。開国以来ずっと続いている、欧化と国粋、英語への憧憬と嫌悪という日本人の矛盾した感情の根底には、何があるのか？ 改めて英語を学ぶことを問い直したい。 （※本稿は江利川春雄『英語教育論争史』を一部再編集の上、紹介しています）
新型コロナという感染症の流行真っただ中の今ですが、世界三大感染症と呼ばれるものの1つがマラリア。三大感染症のなかで、年間の新規感染者が最も多く毎年約2億4000万人が感染し、死者は約63万人にも及ぶと推定されています。熱帯病だと思われがちですが、日本でも流行したことがあり、昨今は輸入マラリアの危険もあります。病原体たちの「見事な」までの戦略、生態をご紹介するシリーズ、今回はマラリアの病原体「マラリア原虫」について説明します！
『頼朝と義時』（講談社現代新書）の著者で、日本中世史が専門の歴史学者・呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送内容をレビューする本企画。今回は、先週放送の第34話「理想の結婚」、昨日放送の第35話「苦い盃」をまとめて解説。史料を紐解きながら、北条時政が畠山重忠父子の討伐を計画するに至るまでの経緯や、背景にあった政治的事情に迫ります。
子どもに無関心過ぎる親、過放任な親、過保護・過干渉な親が散見される一方、子どもに下の子や老親の世話、手伝いの範疇を超えた家事労働を強要する親が目につく。山陽地方在住の出光さん（30代・未婚）は、現在はフリーターとして働き、1人暮らしをしているが、その一例として取材を行った。
前編『「小2娘に家事全般と妹の保育園のお迎えを強要」、でも自分たちは飲み歩く養父と母がヤバすぎる』では出光さんの実の両親の離婚や、母の再婚相手となった養父との生活を見てきた。後編ではその後の出光さんの人生を追うとともに「子どもを親の所有物」化してしまう親による子どもの人生と人格形成に与える影響について考えてみたい。
中小企業には、増えた税収で景気対策を行えばよく、GDP増加要因の円安を抑えてしまっては元も子もない。
2030年に実現したいビジョンと、その達成に向けたビジネス変革による新たな成長戦略「STS2030（Shionogi Transformation Strategy 2030）」を発表したシオノギのDXへの取り組みと目指す将来について紹介をしよう。
昨年3月にセブン＆アイ・ホールディングスの元幹部だった大久保恒夫氏が社長兼CEO（最高経営責任者）に就任した西友。今春からは楽天グループと連携し、OMO戦略を本格化させている。改革の旗を振る大久保社長に現在の進捗などを聞いた。
