北海道新幹線の札幌延伸に向けて、JR東日本が開発を進めている次世代新幹線の試験車両「ALFA－X」の走行試験が27日夜、東北新幹線の線路で、初めて報道陣を乗せて行われ、最高速度を、一時、時速380キロまで上げて走行する様子が公開されました。
燃える性質を持ちながら二酸化炭素が発生しないアンモニアを、火力発電所の燃料の一部として活用しようと、国と民間が安定的な確保に向けて協力していくことになりました。
アメリカ、ジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の28日午前3時の時点で、世界全体で4371万3470人となりました。また、亡くなった人は116万2512人に上っています。
小型無人機（ドローン）の開発を手掛けるベンチャー企業を投資対象とするドローンファンド（東京都渋谷区）は、３号ファンドを立ち上げた。２０１８年８月に立ち上げた２号ファンドの約２倍となる１００億円を、来年３月までに企業や個人投資家などから集める。
半導体製造装置用バルブメーカーのフジキン（大阪市北区）は、ベトナム中部のダナンに研究開発拠点を開設する。２０２２年４月に完成する予定で、投資額は非公表。同社が海外に開発拠点を設けるのは初めて。水質浄化などの環境技術や人工知能（ＡＩ）搭載の自律型ドローン（小型無人機）、遠隔医療機器などの開発に取り組み新規事業の拡充につなげる。あわせて、ダナン工科大と共同研究などに関する覚書（ＭＯＵ）を結んだ。
中国中央テレビによると、中国財政省が発表した２０２０年１～９月累計の全国一般公共予算収入は前年同期比６．４％減の１４兆１００２億元（約２２０兆１０４１億円）、全国一般公共予算支出は同１．９％減の１７兆５１８５億元だった。同テレビは「経済の安定的な回復に伴い、わが国の収入の伸びは月ごとに好転している。９月単月の特殊要因を除いた財政収入は前年同月比で約８％増だった」と伝えた。
インドの首都ニューデリーや近郊で例年、秋に進行する大気汚染が今年も悪化し、２３日には複数の観測地点で６段階ある指標で最悪の「深刻」に達した。健康な人も影響を受けるとして戸外での活動自粛が呼び掛けられる段階で、新型コロナウイルス流行に拍車が掛かる懸念も指摘されている。
井上信治万博担当相は２７日の閣議後記者会見で、２０２５年大阪・関西万博に参加する外国企業などに対する税制の軽減措置を検討していることを明らかにした。
日本も２０５０年までに、二酸化炭素（ＣＯ２）などの温室効果ガス排出の実質ゼロを目指すことを、菅義偉首相が２６日の所信表明演説で宣言した。
