ここ数年、暴力団の元組長ら大物ヤクザの回顧録が相次いで出版されている。世間を騒然とさせた事件の「真相」などに触れる記述も多く、社会の裏面を知る格好の資料にもなっている。
上映時間、実に234分の長編。しかし、グイグイ引き込まれてしまう傑作だ。中国の地方都市を舞台にした『象は静かに座っている』。それぞれがどん底で最低の生活を送る4人の老若男女が、遠く離れた街で一日中じっと座っているという象を見るため旅に出る。絶望の淵にいる彼らに希望は見つかるのか。
自民党は、こういう野党の騒ぎをなぜ放置しているのだろうか。その原因は、日本の国会が多数決で決まらないからである。
