セブン&アイホールディングスは11日、2018年8月中間連結決算を発表する。3~5月期は、加盟店支援費用がかさむなどし国内コンビニ事業は不振だったが、オリジナル商品販売に注力した海外コンビニ事業が好調で、営業収益や営業利益が同期として過去最高を更新した。最終利益は前年同期比27.5%増の428億円だった。5月以降もこの流れを引き継いでいるとみられるが、大阪北部地震や西日本豪雨など自然災害が相次いだこともあり、その影響に注目が集まりそうだ。一方、イオンも10日、中間連結決算を発表。GMS(総合スーパー)事業の営業赤字幅が縮小しているほか、住宅ローンなど総合金融事業が好調で、業績内容に関心が高ま…