J.フロントリテイリング傘下の大丸松坂屋百貨店は低炭素社会の実現に向け、二酸化炭素(CO2)排出量を2030年に17年度比40%削減し、50年にはゼロを目指す。その一環として今年3月、本社コアビル(東京都江東区)で使用する電力を全て再生可能エネルギーに切り替えた。百貨店事業所では全国初という。また環境に配慮した商品の調達にも乗り出した。本社総務部の中村康隆CSR担当部長は「環境配慮は社員への啓蒙(けいもう)活動だけでなく、お客さまや取引先にも理解してもらう必要がある」と語り、利害関係者全体に環境問題の解決を呼び掛ける。