中国駐在の金杉憲治大使は30日、東部の山東省のトップと会談し、経済関係を強化していくことで一致しました。金杉大使が地方を訪れて省や直轄市のトップと会談するのはことしに入って3回目で、両国関係の改善に向け模索が続いています。
パリオリンピック競泳の男子800メートルリレーの予選で、日本は7分8秒43のタイムでフィニッシュし、同じタイムだったイスラエルと並び全体8位で決勝進出を決めました。
能登半島地震のあと亡くなった石川県内の21人について、専門家による審査会は災害関連死と認定するよう答申を出しました。このあと自治体が正式に認定すれば能登半島地震の災害関連死の人数は100人を超えることになります。
サッカーJ1のFC東京でキャプテンを務めた21歳の松木玖生選手がイングランドプレミアリーグのサウサンプトンに移籍することが決まりました。
福岡県糸島市の市立中学校で教員の指導をきっかけに、屋外プールからはだしで移動した生徒21人が足の裏にやけどを負っていたことがわかりました。糸島市教育委員会は「不適切な指導だった」としています。
パリオリンピック、卓球男子シングルスは2回戦が行われ、戸上隼輔選手がスロベニアの選手に逆転勝ちし、3回戦進出を決めました。
アメリカとフィリピンの外務・防衛の閣僚協議、いわゆる「2プラス2」が行われ、アメリカはフィリピンへ5億ドル、日本円にして760億円余りの軍事支援を表明し、南シナ海で威圧的な行動を強める中国をけん制するねらいがあるとみられます。
徳島市では、来月の阿波おどりに向けて連日の暑さの中、演舞場の設置作業が進められていて、30日は踊り手が渡る橋を作る作業が行われました。
30日午後、新潟県長岡市の国道で、軽トラックが道路脇のごみ集積場に衝突し、助手席に乗っていた12歳の小学生の男の子が意識不明の重体になっています。運転していた男の子の80歳の祖父もけがをして病院に搬送されていて、警察が詳しい状況を調べています。
パリオリンピック、ローイング男子シングルスカルの準々決勝が行われ、日本の荒川龍太選手は準々決勝4組の3着でフィニッシュし、準決勝進出を決めました。
「宇宙ごみ」の除去を目指す日本のベンチャー企業などが開発した衛星が、宇宙空間を漂うH2Aロケットの機体に接近して撮影することに成功し、画像が公開されました。将来的に「宇宙ごみ」を回収する衛星を開発し、ビジネスを展開したいとしています。
会社員などが亡くなった際に配偶者らに支給される「遺族厚生年金」をめぐり、厚生労働省は、現役世代で子どもがいない人の受給期間を男女ともに5年間とする案を審議会に示しました。出席した委員からは賛成する意見が相次いだ一方、受給期間について今後、時間をかけて検討するよう求める意見も出されました。
パリオリンピック競泳の男子200メートルバタフライの予選で、寺門弦輝選手が1分55秒82のタイムでフィニッシュし、全体の13位で準決勝に進みました。また、前回の東京大会で、この種目で銀メダルを獲得した本多灯選手は1分57秒30のタイムで全体の22位となり、16位以内に入れず、予選で敗退しました。
政府は国内での新薬の開発力を強化するため、国内外の製薬企業などから意見を聞く会合を開き、岸田総理大臣は、新薬開発に関わるスタートアップ企業への投資を増やし、価値が100億円以上の企業を2028年までに10社以上生み出すことを目指す方針を表明しました。
パリオリンピックの大会5日目は柔道の81キロ級に東京大会の金メダリスト、永瀬貴規選手が登場し、2大会連続の金メダル獲得に期待がかかります。また体操・女子団体の決勝が行われ、日本は1964年の東京大会以来のメダル獲得を目指します。パリオリンピックの日本時間30日から31日にかけての動きをお伝えしています。
コメの値上がりが続くなか、先月末の時点の主食用のコメの在庫が去年より20%減って、記録を取り始めて以降、最も少なくなったことがわかりました。
防衛省・自衛隊で相次ぐ不祥事などをめぐり、参議院外交防衛委員会で閉会中審査が行われました。木原防衛大臣は「特定秘密」の情報の取り扱いをめぐる違反について、同盟国や同志国との防衛協力を強化するうえで、あってはならないとして、情報保全体制の抜本的強化に全力であたる考えを示しました。
パリオリンピック、バドミントン女子ダブルスの予選リーグが行われ、永原和可那選手と松本麻佑選手のナガマツペアが最終の第3戦で世界ランキング1位の中国のペアに敗れました。予選リーグ・グループAを1勝2敗の3位で終え、予選リーグ敗退となりました。
パリオリンピックに出場した日本の7人制ラグビー男子の選手が、滞在する選手村で金品などを盗まれる被害に遭い、JOC=日本オリンピック委員会は日本選手団に対して貴重品の管理に気をつけるよう注意喚起しました。
都内の民間学童の施設で複数の児童の体を触るなどしたとして、強制わいせつの罪などに問われた学童の運営会社の元社員に東京地方裁判所は「立場を利用して犯行に及び、厳しい非難に値する」として懲役2年の実刑判決を言い渡しました。
中国共産党は、ことし後半の経済政策について会議を開き、国内市場の過当競争を防ぐため、非効率的な生産能力の削減に力を入れる方針を示しました。欧米で中国の過剰生産への懸念が強まる中、政府が今後、こうした方針をどこまで実行に移せるかが焦点となります。
28日までの1週間に熱中症で病院に搬送された人は、全国で1万2000人余りにのぼったことが総務省消防庁のまとめでわかりました。このあとも気温が高い日が続くと見込まれ、総務省消防庁は熱中症への対策をとるよう呼びかけています。
30日の東京外国為替市場、円相場は一時、1ドル=155円台まで値下がりしました。
プロ野球、ロッテは大リーグで2015年にサイ・ヤング賞を受賞した経験のある、ダラス・カイケル投手の入団が決まったと発表しました。
モンスーンと呼ばれる雨季に入っているインド南部で30日、大規模な土砂崩れが相次ぎ、現地の当局者によりますと少なくとも45人が死亡したということです。今も多くの人たちが倒壊した住宅などに取り残されているとみられ、警察や消防が救助活動を急いでいます。