能登半島地震の後、生徒の一部が避難を続けている石川県の輪島高校は全校生徒が集まる初めての行事として球技大会を開き、生徒たちが久しぶりに顔を合わせました。
北朝鮮は、軍事教育を担う代表団がロシアを訪れると発表し、有事の際の軍事的な支援などを明記した新たな条約を締結したばかりの両国が、軍事分野での連携をさらに拡大させる可能性もあります。
茨城県下妻市で、市役所の敷地内にある車庫のシャッターがこじあけられ、市長などが使う公用車1台が盗まれ、警察が窃盗事件として捜査しています。
山開きから1週間がたった富士山の山梨県側の登山ルートで8日夜、中国籍の58歳の男性が意識を失い、その後、死亡が確認されました。警察によりますと、ことしの富士山の夏山シーズンで登山者が死亡したのは、初めてだということです。
自民党が東京都議会議員の補欠選挙で2議席の獲得にとどまったことについて、茂木幹事長は大変厳しい結果だとしたうえで、党の結束を強めていく必要があるという考えを示しました。
政府は9日の閣議で、新しい最高裁判所の長官に、最高裁判所判事の今崎幸彦氏を充てることを決めました。
23年前、東京 小平市のJAの支店で現金輸送車が襲われて現金1億円余りが奪われた事件で、逮捕されたイラン人の容疑者は、フィリピンのマニラ発の飛行機に搭乗し大阪の関西空港から入国しようとしていたことが、捜査関係者への取材でわかりました。警視庁は入国の目的など詳しい経緯を調べています。
ウクライナではロシア軍によるミサイル攻撃でこれまでに37人が死亡し、攻撃を受けた首都キーウの小児病院では一部が大きく壊れ、現地では救助活動が夜通し続いています。
海上自衛隊の複数の艦艇などで、国の安全保障にかかわる「特定秘密」の情報を資格のない隊員に取り扱わせていたことをめぐり、防衛省は近く、衆議院の情報監視審査会で報告する方向で調整しています。また、防衛省関係者によりますと、事務方の内部部局で複数の幹部によるパワーハラスメントなどが確認されたとして、懲戒処分とする見通しだということです。
旧優生保護法について最高裁判所が国に賠償を命じる判決を言い渡したことを受け、岸田総理大臣は7月17日に裁判の原告らと面会することを明らかにしました。政府としての反省とおわびを直接伝えたうえで、新たな補償のあり方などを説明するものとみられます。
JR東日本によりますと、山形新幹線は大雨の影響で午前9時半ごろから山形県の山形駅と新庄駅の間の上下線で運転を見合わせています。運転再開は、午後6時ごろを見込んでいるということです。
松江市は大雨の影響で土砂災害のおそれがあるとして午前11時4分に市内のあわせて4万44世帯、8万3860人に「高齢者等避難」の情報を出しました。5段階の警戒レベルのうち、警戒レベル3の情報で、高齢者や体の不自由な人などに避難を始めるよう呼びかけています。
11月のアメリカ大統領選挙に向け、政権奪還を目指す共和党は8日、事実上の公約となる政策綱領案をまとめ、「アメリカ第1主義」の経済政策や移民対策の強化などトランプ前大統領の主張が色濃く反映される内容となりました。
山形県新庄市は土砂災害の危険性が高まったとして、9日午前9時25分、休場地区の21世帯61人に「避難指示」を発表しました。5段階の警戒レベルのうちレベル4にあたる情報で、新庄市は、生涯学習センター「わくわく新庄」に避難所を開設して、危険な場所から全員避難するよう呼びかけています。
アメリカの航空機大手、ボーイングは2度の墜落事故を起こした737MAXをめぐって、アメリカの司法省との間で詐欺罪を認めることで合意したとアメリカの複数のメディアが報じました。
イランの大統領選挙で当選したペゼシュキアン氏は、ロシアのプーチン大統領と電話で会談したほか、イランが支援しイスラエルと敵対する勢力のトップに書簡を送り、協力関係を変えるつもりはないとの考えを伝えました。欧米との関係改善を掲げるなかバランスの取り方が難しくなりそうです。
秋田県仙北市は、市内を流れる入見内川が氾濫するおそれがあるとして、午前6時半に流域の角館町西長野地区の293世帯677人に避難指示を出しました。5段階の警戒レベルのうちレベル4にあたる情報で、市は角館温泉花葉館に避難所を開設して、危険な場所から全員避難するよう呼びかけています。
8日のニューヨーク株式市場ではハイテク関連銘柄の多いナスダックの株価指数と主要な500社の株価で算出する「S&P500」の株価指数がいずれも上昇し、それぞれ最高値を更新しました。生成AI向けの半導体を手がけるエヌビディアや大手半導体メーカーのインテルなど、半導体関連銘柄に買い注文が出たことが株価指数を押し上げました。一方、ダウ平均株価の終値は先週末に比べて31ドル8セント安い、3万9344ドル79セントでした。
ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いています。ウクライナの各地でロシア軍とウクライナ軍が戦闘を続けていて、大勢の市民が国外へ避難しています。戦闘の状況や関係各国の外交など、ウクライナ情勢をめぐる9日(日本時間)の動きを随時更新でお伝えします。(日本とウクライナ、およびロシアのモスクワとは6時間の時差があります)
ウクライナの各地で8日、ロシア軍による激しい攻撃があり、首都キーウでは、小児病院が大きな被害を受けるなどこれまでにあわせて33人が死亡しました。攻撃には、およそ40発のミサイルが使われたということでゼレンスキー大統領はロシアを改めて強く非難しました。
アメリカの大統領選挙で選挙戦からの撤退を求める圧力にさらされているバイデン大統領は議会民主党の議員に書簡を送り、自分こそが党の候補者選びを通じて有権者に選ばれたと訴えて、撤退を強く否定しました。
停滞する前線の影響で、日本海側を中心に雨雲が発達し、東北では非常に激しい雨を観測しているところがあります。前線は11日にかけて停滞し、東北と北陸では大雨となる見込みで、気象庁は土砂災害などに厳重に警戒するよう呼びかけています。
イスラエルのネタニヤフ首相がイスラム組織ハマスとの恒久的な停戦に反対する強硬な立場を示したことで、現在も続いている停戦に向けた交渉に悪影響が及ばないか、懸念の声が広がっています。
9日も関東から西の太平洋側を中心に晴れて猛烈な暑さとなる見込みで「熱中症警戒アラート」が発表されている地域もあります。引き続き、熱中症に警戒し、我慢せずにエアコンを使用するなど対策を進めてください。