スイスの世界最大の食品・飲料会社、ネスレの全容を明らかにした『すべてはミルクから始まった』、米国の巨大ヘルスケア企業、ジョンソン・エンド・ジョンソンをクレド(信条、行動指針)の視点から描いた『“顧客・社員・社会”をつなぐ「我が信条」』、個性的な商品展開と利益率の高さで知られる日本のYKKの経営に迫った『YKKのグローバル経営戦略』(以上、同文舘出版)。
グローバル企業についての著作を書き継いできた白鷗大学名誉教授の高橋浩夫氏が、『いま、車が変わる フォルクスワーゲンの経営戦略』(同文舘出版)を上梓した。フォルクスワーゲンを題材に、電気自動車(EV)の登場で業界が大きく動きつつある自動車業界を取り上げた書籍である。描きたかったことは何か、話を聞いた。