(セ・リーグ、DeNA5-13阪神、22回戦、阪神11勝8敗3分、31日、横浜)横浜スタジアムでは、感染防止対策を講じた上で満員に近い観客を収容し効果を調べる技術実証が行われ、定員の約76%に相当する2万4537人の観衆が集まった。今季セ・パ両リーグでは最多。神奈川県などが企業と連携して実施しているもので、調査が始まった前日30日は気温の低下などで約51%の1万6594人にとどまり、目標の80%に届かなかった。1日の最終日は、さらに多くの来場が見込まれ、東京五輪・パラリンピックなど大規模イベントの通常開催に向けた第一歩となる。