パリパラリンピックの開幕まで2日に迫ったフランスで、陸上、女子砲丸投げ 腕に障害のあるクラスの齋藤由希子選手が聖火リレーのランナーを務めました。
近年強硬な対外姿勢を示すようになった中国、ウクライナへ侵攻したロシアなど権威主義的な大国の国際社会における影響力が増すなか、米国や日本をはじめ戦後の国際秩序を築き上げてきた民主主義陣営では足元から揺らぎが広がっている。これからの世界秩序に関する察のひとつがこのほど出版された「米中対立と国際秩序の行方―交叉する世界と地域」(五十嵐隆幸・大澤傑 編著 東信堂)だ。
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、マスクのツイッター買収のための融資が銀行のバランスシートに滞留し、他の取引に資金を供給する能力を奪っているそうです。
3月にEVの最初の車種を販売したシャオミが2024年4~6月期の決算を発表しました。一言でいえば、どのセグメントも良い数字でしたが、スマホもEVも競合の動きが活発化する年後半が、本当の勝負とも言えます。
8月19日の週に放送された『虎に翼』が波紋を呼んでいる。物語の中に挿入される、性的マイノリティの登場…
記憶力や論理的思考力・説明力、抽象的な思考能力など、「頭がいい」といわれる人の特徴になるような能力…
信用が経済活動の中で、大きな役割を果たしている状態を「信用経済」と呼ぶ。だが、昨今の炎上事案を見て…
米国株は8月初旬の全面株安による下落分をほぼ回復しましたが、金融大手モルガン・スタンレーは「結果オーライ」とは考えていないようです。
国から国立大学に配分される運営費交付金について、文部科学省は来年度の概算要求で今年度と比べて3%余り増額して要求する方針を固めました。ただ、ここ7年、増額要求は認められておらず、物価の高騰などを受けて国立大学から窮状を訴える声が上がる中、増額が実現するか、注目されます。
イスラエルとイスラム組織ハマスの間の停戦と人質解放に向けた協議では、焦点になっているガザ地区とエジプトとの境界地帯でのイスラエル軍の駐留の範囲などをめぐって仲介国とアメリカによる働きかけが続いています。イスラエルとハマス、双方が受け入れられる妥協案を示すことができるか注目されています。※中東情勢に関する日本時間8月27日の動きを随時更新してお伝えします。
本田技研工業(以下、ホンダ)は、2023年4月に、新たなSUV(スポーツ多目的車)となる「ZR-V」を発売した…
再生可能エネルギーや原子力発電といった「脱炭素電源」の導入を拡大するため政府は、事業者が投資額を回収しやすくする新たな仕組みの導入を検討していくことになりました。
AIの研究開発や脱炭素の動きが活発になり、世界で原子力発電の需要が高まる中、この10年で新たに運転を開始した原子力発電所のおよそ半数以上は中国のもので、全体の8割以上をG7=主要7か国以外の国が占めることがわかりました。
道内に工場を持つ製糖メーカーと神戸大学が、ビートから砂糖を製造する過程でできる副産物と酵母を活用して次世代の航空燃料「SAF」を製造するための研究に着手したことが、NHKの取材で分かりました。会社と大学によりますと、酵母を使ったSAFの製造を目指す研究は国内で初めてとみられるということです。
廃油などを原料とする新たな航空燃料「SAF」の需要が高まっていることを受けて、石油元売り各社の間ではSAFの生産を強化する動きが広がっています。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻、収束が見えないガザ情勢、ポピュリズムの台頭、忘れられた危機を生…
7月17日に、アップルは、次期iOSとなる「iOS 18」のパブリックベータ版の配信を開始した。パブリックベー…
働き方の多様化が定着しつつある昨今、一部企業では副業の解禁やリモートワークを推進するなどの新たな動きを見せている。特に近年では、終身雇用が崩れ、定年退職するまでひとつの会社で勤め上げるよりも、ステップアップのために転職をする人たちも多く、その市場も大きく拡大している。
東京商工リサーチのデータによれば、ベンチャー企業の10年後の生存率はは6.3%、20年~50年後は0.3%と厳しい数字が並んでいる。大手広告代理店を退職し、タレントエージェントを設立した圭太さん(45歳・仮名)もそんな生存競争に苦しんだひとりだ。
“100年に一度”とも言われる大規模再開発が大阪の梅田で完成を迎えつつある。1日の乗降客数が約250万人と西日本最大のターミナルの梅田地区では、JRをはじめ阪急、阪神、大阪メトロ(地下鉄)の7駅15路線が利用可能だ。
家庭料理ということばがある。その響きにどことなくくすぐったさやノスタルジーを感じる方も多いのではないだろうか? はじまりは、明治時代。新たな女性役割構築の中で見いだされた料理の新世界(ジャンル)でもあった。開国後、新時代の有り様を模索する中で重視された家父長制の導入は、諸外国の影響を受けた性別役割分業観を浸透させる弾みとなった。これを受け、社会での活躍が求められた男性たち、家内領域の管理が一任された女性たちという構図が創出。特に女性たちにとって、家族の健康維持と経済的な家計管理に真摯に向き合うことが主たる課題となり、良妻賢母育成を標語とした女子教育においても、家庭運営に基軸を置く家政学の習熟が熱望される流れが生じた。
世間が大騒ぎするような重大な殺人事件が起こると、必ず「精神鑑定」という難題が浮上する。鑑定の結果、加害者に精神障害が認められると、刑法39条の規定で無罪か刑の軽減になる。議論は一向に進まず平行線のままだが、刑法39条をめぐるこの混乱をどう考えるべきだろうか。
世間が大騒ぎするような重大な殺人事件が起こると、必ず「精神鑑定」という難題が浮上する。鑑定の結果、加害者に精神障害が認められると、刑法39条の規定で無罪か刑の軽減になる。議論は一向に進まず平行線のままだが、刑法39条をめぐるこの混乱をどう考えるべきだろうか。
激動のフランスに生まれ、激動のなかに散った革命的な数学の天才が、エヴァリスト・ガロア(1811〜1832)です。弱冠17歳、数学に出会って3年の若者が提出した論文が、「革命」と呼ばれ、時代を超えて、いまなお、大きな影響をおよぼしています。いったい彼は、何をして、何をのこしたのでしょうか? 早熟の天才といわれる彼の思考を、平易に解き明かす『はじめてのガロア』から見ていきます。