気象庁は24日午前5時すぎ、静岡県中部で線状降水帯が確認され、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。「線状降水帯」は発達した積乱雲が次々と連なって大雨をもたらす現象で、気象庁は命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけています。
男子テニスのモゼール・オープン（フランス/メッツ、室内ハード、ATP250）は２３日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク２８４位のＳ・ワウリンカが世界ランク１００位のＭ・イメルを6-4, 4-6,...
2022年8月にスリランカへ旅行すると告げると、複数の知人から「大丈夫なのか」「そもそも旅行できるのか…
静岡県浜松市は緊急安全確保や避難指示の発令に伴って、市内に50か所の避難所を開設しました。市によりますと、午前2時半の時点で、このうち24か所に合わせて76世帯175人が避難しているということです。
国土交通省や自治体によりますと、大雨の影響で一時氾濫危険水位を上回っていた静岡県の8つの川で、午前3時40分までに氾濫危険水位を下回りました。氾濫危険水位を下回ったのは、▼菊川市にある牛淵川の堂山観測所、▼藤枝市にある朝比奈川の横内橋観測所、▼磐田市にある敷地川の笠梅橋観測所、▼静岡市清水区にある興津川の和田島橋観測所、▼静岡市駿河区にある安倍川の手越観測所、▼静岡市葵区にある足久保川の足久保観測所、▼焼津市にある木屋川の一色観測所、▼静岡市葵区にある長尾川の水梨橋観測所です。
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静岡県の島田土木事務所によりますと、この大雨で静岡県を流れる朝比奈川は、藤枝市の横内橋水位観測所で自治体が「避難指示」などを発表する必要があるとされる「氾濫危険水位」に達しました。今後、朝比奈川は堤防の決壊などによる氾濫のおそれがあり、藤枝市では浸水のおそれがあります。県と気象台は洪水の危険性が非常に高まっているとして「氾濫危険情報」を出して厳重に警戒するよう呼びかけています。自治体の避難情報を確認するとともに浸水のおそれのない場所に移動するなど、安全を確保するようにしてください。
今回の大雨で静岡県浜松市では天竜区で土砂崩れが起きて3棟の住宅が巻き込まれ、このうち1棟に住んでいた9歳の男の子と60歳の父親の2人が軽いけがをしました。
気象庁によりますと、静岡県の▽静岡市平野部付近と▽焼津市付近では、レーダーによる解析で午前1時50分までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
浜松市の天竜区役所は、1階のホールを周辺の住民の避難所として開放していましたが、午前0時ごろ、敷地に隣接する斜面が崩れて駐車場に土砂が流れ込み、避難していた人たちの車4台が被害を受けたということです。当時、区役所には30人ほどが避難していましたがけが人はおらず、区は近くの中学校に新たに避難所を開設し、車が被害に遭った人は別の人の車に乗り合わせてもらうなどして全員が避難先を移ったということです。区役所の担当者によりますと、住宅の浸水や土砂崩れが発生しているという情報が住民から複数寄せられていると言うことです。
気象庁によりますと、いずれもレーダーによる解析で午前2時までの1時間に▽静岡市南部山間部付近と▽静岡県吉田町付近では、およそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
国土交通省の静岡河川事務所によりますと、この大雨で静岡市を流れる安倍川は手越水位観測所で自治体が「避難指示」などを発表する必要があるとされる「氾濫危険水位」に達しました。今後、安倍川は堤防の決壊などによる、氾濫のおそれがあり、静岡市では浸水のおそれがあります。国土交通省と気象台は洪水の危険性が非常に高まっているとして「氾濫危険情報」を出して厳重に警戒するよう呼びかけています。自治体の避難情報を確認するとともに浸水のおそれのない場所に移動するなど、安全を確保するようにしてください。
広島市消防局によりますと、24日午前1時前、広島市中区江波沖町にある工場で従業員から「工場内の設備から出火している」と通報がありました。消防が消火にあたっていますが、映像では建物の広い範囲で炎が立ち上がり激しく燃えている様子が確認されます。通報した従業員は工場にいた人は避難したと話していたということで、これまでのところけが人の情報は入っていないということです。消防が消火を続けるとともに、詳しい状況を確認しています。現場は広島市中区の沿岸部にある工場などが建ち並ぶ地域です。
静岡県袋井市にある体育館「エコパアリーナ」の職員によりますと、大雨の影響で23日夜、アリーナで開かれた音楽のコンサートの観客、およそ1000人が帰宅できずに施設内で待機しているということです。コンサートは23日午後4時から始まり、およそ6000人の観客が訪れて午後7時ごろには終了しましたが、大雨の影響で電車が止まるなどして、およそ1000人が帰宅できない状況だということです。
静岡市は、大雨の影響で市内を流れる安倍川と藁科川の流域で氾濫の危険性が高くなっているとして、午前1時50分、葵区と駿河区の浸水想定区域に住む8万8811世帯、20万95人に避難指示を出しました。5段階の警戒レベルのうち警戒レベル4の情報で、危険な場所から全員避難するよう呼びかけています。
中部電力によりますと、大雨の影響で、静岡県では、県の西部を中心におよそ3760戸が停電しています。
23日のニューヨーク株式市場は、売り注文が膨らむ展開となり、ダウ平均株価は一時、600ドルを超える大幅な値下がりとなりました。アメリカの中央銀行にあたるFRB＝連邦準備制度理事会が大幅な利上げを続けていることに加え、世界の中央銀行の間でも金融を引き締める動きが相次いでいることを受けて世界的に景気が減速することへの懸念が広がりました。市場関係者は「投資家の間では、先行きをめぐってアメリカの景気が後退することへの警戒も強まっていて、当面のリスクを避けるための売り注文が増えている」と話しています。
気象庁によりますと、静岡市北部山間部付近ではレーダーによる解析で午前1時20分までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
気象庁によりますと、レーダーによる解析で、▼静岡県の島田市付近では、午前1時までの1時間に120ミリ以上、▼川根本町付近では、午前1時10分までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いています。ウクライナの各地でロシア軍とウクライナ軍が戦闘を続けていて、大勢の市民が国外へ避難しています。戦闘の状況や関係各国の外交など、ウクライナ情勢をめぐる24日（日本時間）の動きを随時更新でお伝えします。（日本とウクライナ、ロシアのモスクワとは6時間の時差があります）
ニューヨークを訪れていた岸田総理大臣は、国連総会など一連の日程を終え、23日夜遅く、帰国しました。
静岡県掛川市で23日午後9時半ごろ20代の男性が帰宅途中に撮影した映像です。掛川駅近くにある、線路や道路などの下を通る「アンダーパス」に水が流れ込んでいる様子が確認できます。水につからない階段の上から撮影しているということです。
気象庁によりますと、いずれもレーダーによる解析で午前0時半までの1時間に▽静岡市南部山間部付近では、およそ120ミリ、▽静岡市平野部付近では、およそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
静岡県の静岡土木事務所によりますと静岡市内を流れる足久保川は、葵区にある足久保観測所で、午前0時半の時点で、氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えました。県は、浸水などの被害に厳重に警戒するよう呼びかけています。
静岡県の浜松土木事務所によりますと、浜松市内を流れる都田川は、浜松市北区にある落合橋観測所で昨夜11時半に氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えたということです。県は、浸水などの被害に厳重に警戒するよう呼びかけています。
