千葉県いすみ市にある同県内最大規模の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが確認されたことを受け、県は24日、対応に追われた。他の養鶏場にも感染が拡大すれば地域経済に大きな打撃となることから、森田健作知事は迅速な対応を指示。国や市とも連携し、正月返上で新たなウイルスとの戦いが始まった。
大阪都構想の住民投票(11月1日)直前に「大阪市を4分割すると、218億円のコスト増になる」との試算を市財政局が報道機関に提供した問題で、大阪市は24日、住民投票に関する公文書を故意に破棄するなどした財政局幹部ら3人を減給10分の1(3~6カ月)の懲戒処分とした。
【ソウル=桜井紀雄】韓国のソウル行政裁判所は24日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が裁可した懲戒処分(停職2カ月)は不当だとして、尹錫悦(ユン・ソンヨル)検事総長が申し立てた執行停止の仮処分を認める判断を出した。尹氏は職務に復帰する。文政権の処分は事実上効力を失う。
岐阜県の飛騨地方の正月料理に欠かせない「塩ぶり」の初競りが、高山市の卸売り市場で行われました。
元東京都職員の桜井美徳(よしのり)氏(67)=写真=が24日、来年5月25日の任期満了に伴う千葉県八千代市長選に、無所属で立候補することを明らかにした。同市長選への出馬表明は現職の服部友則氏(63)=1期目=に続き2人目。
立憲民主党の福山哲郎幹事長は24日夜、「桜を見る会」前夜に主催した夕食会の費用を補填した問題に関する安倍晋三前首相の記者会見について、「疑惑は深まるばかりだった」と語り、他の野党と連携して追及を続ける考えを示した。国会内で記者団に語った。
先月以降、鳥インフルエンザが異例のペースで発生していることを受けて、農林水産省は専門家などが対策を検討する会合を開きました。ウイルスは、ニワトリが死ぬまでの期間が長く、感染に気付きにくい性質があるため、細かな異変に注意を払うなど警戒を強める必要性を確認しました。
オリンピックの競泳で2大会連続で金メダルを獲得した中国の孫楊選手が、ドーピング規定に違反したとして、CAS=スポーツ仲裁裁判所の下した資格停止処分を不服とした訴えについて、スイス連邦最高裁判所は孫選手の訴えを認めて処分を無効としました。これにより、CASは再び聴聞会を開いて処分を決めることになります。
衆議院は、自民党の竹本直一前IT担当大臣が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。
新生銀行は24日、SBIホールディングスが議決権ベースで13・09%まで株式を買い増し、12・04%を保有する預金保険機構を上回って筆頭株主になったと発表した。SBIは地方銀行を中心に、出資を通じて銀行との結び付きを強めている。新生銀の株式買い増しの目的は「純投資」としている。
サッカー女子の日本一を決める皇后杯、全日本女子選手権は準決勝2試合が行われ、日テレ・東京ヴェルディベレーザと浦和レッズが決勝に進みました。
政府系の保険会社、日本貿易保険は、日本のインフラ輸出を支援するため、水素を燃料に活用する発電設備や水素ステーションといった、今後増加が見込まれる脱炭素に関連した海外のプロジェクトを、保険の対象に加える方針を明らかにしました。
大相撲の十両以上の関取による力士会は、新型コロナウイルスの感染拡大でことし10月から新たに始まった合同稽古について、本場所の直前に実施するよう日本相撲協会に要望しました。
ロシアのプーチン大統領は、大統領経験者が退任後の行為についても生涯にわたって事実上訴追されないことを定めた法律の改正案に署名し、みずからの退任後に備えた動きともみられています。