トルコとギリシャの間のエーゲ海で発生した地震と津波から丸2日がたち、これまでに71人の死亡が確認されました。現地では、倒壊した建物の下に取り残されている人の救助活動が続くとともに、津波で浸水した地域の住民は泥をかき出す作業に追われています。
2019年5月末に日本での販売をスタートした「MAZDA3(マツダ・スリー)」。トヨタ「カローラ」やスバル「…
国会は、2日から衆議院予算委員会で、菅総理大臣とすべての閣僚が出席して基本的質疑が始まります。新型コロナウイルス対策と経済の立て直しや、「日本学術会議」をめぐる政府の対応などについて、与野党の論戦が本格化します。
長らく文系資格試験の最高峰だった司法試験が、いま大きな岐路に立たされている。2000年代初頭の司法試験…
長年にわたって、その道一筋に打ち込んできた人や、芸術やスポーツの分野で功績のあった人などに贈られる「秋の褒章」の受章者が発表され、俳優の中井貴一さんや「スーパーボランティア」として知られる尾畠春夫さんら、775人と27の団体が受章することになりました。
2020年7~9月期、韓国の実質GDP(国内総生産)は前期比1.9%増加した。それは、コロナ禍の中で相対的に底堅さを維持してきた韓国経済が景気後退(2四半期続けてGDP成長率がマイナスの状態)から脱却したことを意味する。
デイサービスなど、高齢者が施設に通って支援を受ける「通所介護サービス」。8割の事業所で新型コロナウイルスによる「利用控え」のケースがあったことが、厚生労働省の調査で分かりました。
コロナ禍が続き業績回復の兆しが見えない航空業界。かすかな希望の光と呼べるマーケットはあるものの残念ながら利幅は小さい。航空各社の経営者らは現況をどう見ているのか。
トランプ政権下でも成長した分野だけに「誰が当選しても再生可能エネルギー銘柄は上昇し続ける」とJPモルガンは予想する。
ことし、沖縄県の尖閣諸島沖合の接続水域を中国当局の船が航行した日数は2日で283日にのぼり、統計を取り始めて以来、最も多くなりました。この間、中国当局の船は領海侵入を繰り返し、日本の漁船に接近する動きを見せるなど活動を活発化させていて海上保安本部が警戒を強めています。
このクラッシュはロボレースの「シーズン・ベータ」中に発生した。自動運転技術の完成がいかに難しいかを示すものだ。
スマートフォン市場の成長が頭打ちになるなか、端末メーカー各社が大画面のスマートテレビに参入するケー…
去年11月、東京都心の公園で産まれたばかりの赤ちゃんが土の中に埋められた状態で見つかった事件で、警視庁は、神戸市に住む23歳の元女子大学生が出産直後に遺棄したとして逮捕しました。赤ちゃんには窒息した痕があり、殺人の疑いでも捜査しています。
《大阪維新の会と公明党の合同記者会見は終盤に入った。報道陣からは、公明内の“維新アレルギー”について問う質問が》 --公明党の支持者の中には維新へのアレルギーがあったという指摘もある 佐藤氏「われわれは告示日から、山口那津男代表が街頭応援に来たときも松井氏らと4人で一緒に街頭に立った。支持者の中には複雑な気持ちがあったのかもしれないが、都構想案の中身を理解してもらいたいと訴えてきたことは正しかったと思うし、一緒に都構想についてやってきたことは意味があったと思っている」 --公明は国政では自民と連立を組んでいるが、今回は維新と連携した。今後、大阪では自民や維新との関係はどうなるのか 佐藤氏「都構想をめぐる住民投票は大阪という地方の問題。また、国政での自公連立政権の話は次元が違う話で、都構想の票をめぐって自民とスタンスが違ったからといって国政での関係に影響を与えるものではない。国政における自公のの絆は強い。菅義偉首相とも連立合意を再度確認している。対して、大阪においては維新と今後も改革志向で協力できるところは協力したい」 《質問に手を挙げる報道陣はまだ多数いるが、深夜0時を回り、司会から「質問はあと1、2問で」と注文が入った。壇上に並ぶ松井一郎代表(大阪市長)と吉村洋文代表代行(大阪府知
《今回の住民投票の投票率は5年前の前回住民投票から下がる結果となった。大阪維新の会と公明党の合同記者会見では、維新の松井一郎代表(大阪市長)や吉村洋文代表代行(大阪府知事)らに対し、投票率についての質問も上がった》 --投票率は前回と比べて4ポイントほど下がった。どのようにみている 松井氏「前回の住民投票よりは低下したが、直近の国政選挙に比べても非常に高い投票率。僕自身はそんなに低いと捉えていない。市民のみなさんが悩みに悩み抜いた結果だ」 《任期満了で政界を去る松井氏から「吉村世代」と指名されてバトンタッチを受ける形になった吉村氏には、将来についての質問も飛んだ》 --松井代表が引退するにあたり「バトンタッチ」という話があったが、吉村さんの中でバトンは受け取りたいか 吉村氏「ツートップとして挑戦させていただいた。今回の結果は僕自身の責任もある。そう言ってもらえるのは光栄だが、政治家としてどうするかは考えていきたい。政治家を長く続けることに意味があるとは思ってない、何をするかが一番重要。政治家としてどうするかは(任期満了までの)2年間考えていきたい。当然、そこで終了するのもありだと思います」... Читать дальше...
大阪都構想の是非を問う住民投票で、大阪市選挙管理委員会によると住民投票結果が確定した。反対が69万2996票、賛成は67万5829票で、その差は1万7167票だった。
《質問が途切れない大阪維新の会と公明党の合同記者会見。維新の松井一郎代表(大阪市長)や吉村洋文代表代行(大阪府知事)への質問は、都構想以外の政治状況にも広がった》 --今後、衆院選も控えている。大阪維新の会や日本維新の会をそれぞれどう引っ張っていくのか 松井氏「国政政党と大阪維新の会は分けて考えていきたい。明日政治家をやめるわけではないので、(今後は)話し合って決めたい。吉村世代に引き継ぐ。ポテンシャルアップにもなると思う」 --吉村氏は「都構想は間違っていた」と発言していたが、松井氏もそう考えているか 松井氏「結果を真摯(しんし)に受け止めるということ。一方的に間違っていたというと、今回賛成にも半数近く投票してくれている。そういう人たちにも申し訳ない」 《都構想で維新は、大阪を東京と並ぶ『副首都』としていくことも強く掲げていた。任期満了で政界引退する松井氏からバトンを受け継ぐ形の吉村氏は、大阪の将来について質問を受けるとまっすぐに前を見つめながら答え始めた》 --都構想で副首都を目指すといっていたが、府市がこのままでも副首都にはなれるか 吉村氏「僕自身は大阪が(日本を)引っ張っていくことが重要だと思っている。府市はねじれやすい存在ではあるが、府市一体の成長戦略でできる先までやりたい
《大阪維新の会と公明党の合同記者会見。開始から約30分が経過し、質問は公明党府本部の佐藤茂樹代表に寄せられている》 --(反対多数となったが)民意の半分は「大阪を変えてほしい」となった。以前提唱していた、「総合区制度」も候補としてあるかもしれないが、改めて提案は 佐藤氏「総合区制度については(賛成に転じてからの)1年半の間に取り下げ、より良い都構想案を作った。現時点では、総合区案の再考は考えていません」 --松井一郎代表(大阪市長)と吉村洋文代表代行(大阪府知事)に聞く。大阪市のまま残ることになったが、どうやって大阪の成長を実現させていくか 松井氏「大阪市単体で成長は見込める。府市一体で成長させてきた。制度は変えられないが、府市は一つに固まって仕事していくべきだ」 吉村氏「そこは僕も同じです。府市一体の成長戦略が絶対に必要です。僕は都構想が必要だと思っていたが、否決されたのでこれは違っていたということだ。府市一体の成長戦略は必要だと思っています」 《都構想はまたしても否決されたが、府市一体の成長戦略が必要だと強調する松井氏と吉村氏。話題は都構想に変わる新たな改革の考えについて及んだ》 --(吉村知事と松井市長は)残り2年半の任期だが、都構想に代わる代替案はあるか... Читать дальше...
大阪市を廃止して4つの特別区に再編するいわゆる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は、「反対」が多数となりました。これにより、いまの大阪市が今後も存続することになりました。結果を受けて日本維新の会と大阪維新の会の代表を務める大阪市の松井市長は、市長の任期は全うした上で、政界を引退する意向を表明しました。
大阪市を廃止し、4つの特別区に再編する「大阪都構想」の住民投票が否決されたことについて自民党の大西宏幸防衛政務官=衆院大阪1区=は1日夜、産経新聞の取材に、「『大阪市を廃止』という言葉に多くの市民が抵抗感を持った」と述べた。「あくまで大阪の中での話なので国政には影響しない」とも語った。
《報道陣からの質問に応じる大阪維新の会の松井一郎代表(大阪市長)と吉村洋文代表代行(大阪府知事)ら。話題は住民投票にも影響を与えた新型コロナウイルスに関する話に変わった》 --新型コロナの影響で街頭に立つ機会が減った。また逆に、新型コロナ対応で吉村氏の知事としての対応が評価された点もある。新型コロナはどういう影響を与えたか 松井氏「コロナの影響はなかった。説明会はなかなかできませんでしたけど、有権者のみなさんには本気で考えて頂いた。コロナの影響で賛否左右されたのではなく、悩む中で、中身を考える中で、それぞれが判断されたと思う」 《新型コロナは、敗因への影響はなかったと強調した松井氏。知事として新型コロナ対応の陣頭指揮をとった吉村氏も同じ気持ちだったようだ》 吉村氏「都構想はこの20日間だけの話じゃない。前回の否決後、再挑戦をさせてくれと言って(大阪市長選に)出馬したときから、市民のみなさんへのお願いは始まっている。(昨年4月の)知事・市長の入れ替えダブル選を経て、都構想への説明は尽くしてきた。コロナウイルスは本質的な影響になっていない。十分に説明しきれなかったこと。それが敗因。コロナの影響があったとは思っていない」... Читать дальше...
1日に投開票された大阪都構想の住民投票は僅差で否決され、大阪維新の会の看板政策が再び突っぱねられた。「維新は説得力を欠いた」「府市の成長戦略が課題」。識者は結果をどう見るのか。
強い台風19号は1日、フィリピン北部ルソン島の南東部に上陸し、地元当局によると、泥に埋まるなどして10人が死亡、3人が行方不明になった。西に進み、2日に南シナ海に抜ける見通し。土砂崩れや洪水が発生しており、人的被害が拡大する恐れがある。既に100万人近くが避難した。