秋田県の民俗行事、「男鹿のナマハゲ」がユネスコの無形文化遺産に登録されてから一夜明け、地元、秋田県男鹿市のナマハゲを紹介する施設では観光客でにぎわっています。
29日夜、千葉県船橋市の路上で、20代の女性から「男に刃物で刺された」と消防に通報がありました。女性の腹には刺し傷があり「中年くらいの知らない男に無言で突然刺された」と話しているということで、警察は殺人未遂事件として捜査しています。
29日に立憲民主党など野党6党派が欠席する中、開かれた衆議院憲法審査会について、自民党が来週も開きたいとしていることを受けて、野党6党派の国会対策委員長が会談し「到底、応じられる状況にはない」といった意見が出されました。
宮崎県高千穂町の住宅で家族など6人が殺害された事件で、ナタなどで切りつけられたとみられる男女4人の遺体は、いずれも頭部などに激しい損傷があったことが捜査関係者への取材で分かりました。警察は強い殺意があったとみて調べています。
アメリカのトランプ大統領はG20サミットが開催されるアルゼンチンに到着しました。会議に合わせて行う、中国の習近平国家主席との首脳会談で、貿易摩擦の緩和に向けて合意できるのかが焦点です。
ノーベル賞などで関心を集めたがんの免疫療法を専門家が解説した動画「がん治療における免疫療法の意義と実際」を、認定NPO法人キャンサーネットジャパンがウェブサイトで公開した。8月に日本がん免疫学会と共催した患者向け講演を約1時間に編集した。まず慶応大先端医科学研究所の河上裕(ゆたか)教授が、がんと免疫に関する最近の研究成果と課題を紹介。続いて、国立がん研究センター中央病院の北野滋久(しげひさ)医師が、免疫チェックポイント阻害剤の効果が科学的に確かめられたがんは、まだ限られていることなどを分かりやすく解説している。
経済産業省が30日発表した10月の鉱工業生産指数速報(平成27年=100、季節調整済み)は105・9となり、前月より2・9%上昇した。上昇は2カ月ぶり。基調判断は自動車や電子部品の回復により、「生産は緩やかに持ち直している」に上方修正した。
アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスで開かれていたG20=主要20か国の財務大臣会議が終わり、激化している米中の貿易摩擦などで世界経済は下振れするリスクが高まっているという認識を各国が共有しました。
妊産婦の死亡原因でもっとも多いのは「自殺」だということが今年、初の全国的な調査で分かった。原因の一つとして考えられるのは、子育てへの不安やストレスなどによる鬱病で、「産後鬱」だけでなく、妊娠中に発症するケースも多い。専門医は出産の前後で分けずに「周産期メンタルヘルス」として捉え、医師らの積極的な関与を求めるとともに、「誰もがかかりうる病気だと認識して」と訴える。