ノルディックスキー・ワールドカップ(W杯)ジャンプ女子個人第9戦(27日、スロベニア・リュブノ、ヒルサイズ=HS94メートル)平昌五輪代表の高梨沙羅(23)=クラレ=は84メートル、86メートルの合計236・3点で3位。昨季の最終戦から自己ワーストの10連敗を喫し、ジャンプの男女を通じて歴代単独最多の通算54勝目は持ち越された。伊藤有希(23)=土屋ホーム=は81・5メートル、81メートルの合計216・5点で11位だった。マーレン・ルンビ(23)=ノルウェー=が88・5メートル、91メートルの合計256点で6連勝を飾り、今季7勝目となる通算11勝目を挙げた。